Active-Standby構成

2025/08/29

一方が主系(Active)として通常のリクエストを処理し、もう一方が待機系(Standby)として待機する構成。

仕組み

通常はActiveなサーバーのみが稼働する。障害を検知すると、待機していたStandbyサーバーに処理が切り替わる(フェイルオーバー)。

メリット

  • データ整合性の維持: 常に1つのマスターがデータを書き込むため、データの整合性を保ちやすい。
  • シンプルな構成: Active-ActiveなDB構成(マルチマスター)に比べて、構成や管理がシンプル。

主な用途

データベースなど、状態を持つ(ステートフルな)コンポーネントで利用されます。データの整合性が最優先される場合に適している。

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