システムのスケーリング方式

2025/08/29

概要

システムの性能や処理能力を向上させるためのアプローチとして、スケールアップスケールアウトの2つの方法がある。これらはそれぞれ「垂直スケーリング」「水平スケーリング」とも呼ばれる。

まとめ・使い分け

スケールアップスケールアウト
アプローチサーバーの性能を上げるサーバーの台数を増やす
メリットシンプルさ拡張性、耐障害性
デメリットコスト、物理的限界複雑さ
主な用途DBサーバー(書き込み処理)Webサーバー、APサーバー

一般的に、ステートレスなコンポーネントはスケールアウトステートフルなコンポーネント(特にDBの書き込み処理)はスケールアップが選択されることが多い。

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